2016年07月18日

2016年7月18日 撮影準備(衣装合わせ・撮影練習)

場所:日本映画大学新百合ヶ丘校舎
時間:9:00〜17:00

まずはみんなが持ってきた衣装、小道具の整理から始まりました。撮影で借りる小道具、衣装類は参加者自身のものや友だちからお借りしたものが多いので、間違いなく返せるようにする必要があります。小物はジッパー付きビニール袋へ入れてビニール袋に名前を書き、衣装はタグの付近にあとで戻せる小さい刺繍を入れて管理していきました。衣装担当曰く、「去年は養生テープに名前を書いて貼っただけだったから、衣装を洗ったら名前が消えて誰のものだかわからなくなったから。」とのこと。衣装の管理も昨年に比べて進化しています。

衣装、小道具整理が一段落したところで、再オーディション。……あれ?
実は、配役は決まっていたのですが、配役の日に休みだった人がどうしても役者に挑戦したいとのことで、再度のオーディションとなったのでした。決定していた人と交代しながら幾つかのシーンを演じてもらい、監督と指導講師で相談。演技としてはチャレンジャーの方が一枚上手だったのですが、他の配役との見た目や話し方のバランスを考えると元の配役のほうがしっくりくるとのことで、結局元のままとなりました。

11時過ぎから、2班に分かれ、撮影、照明、録音の技術部は撮影練習へ、演出、衣装、小道具、俳優は衣装合わせになりました。

衣装合わせは午前中に主役を、午後に残りの4人の衣装合わせを行いました。同じ制服でもどういう形でそれぞれの個性を感じさせるのか、そういう背景でこういう服の着方をしているかを考えた結果集めた衣装。人によっては髪型を変えてみたり、役にあった風貌へと変化していきました。

撮影練習組は早く撮影できる形を作るためにはどうしたらよいかなど練習をしていきました。衣装合わせの順番待ちの俳優陣も練習台として参加していました。

最後に、今後のスケジュールについてのミーティング。脚本が長いことから、クランクインの予定を前倒して、7月23日からの撮影に変更することになりました。学校によって夏休みの開始が異なるので、それまで早く夏休みに入った人から順次撮影準備に入っていくことになります。
posted by シネマウマJr at 21:22| 日記