今日は、昨年度のジュニア映画制作ワークショップ作品
『学校は二度死ぬ』が韓国の釜山国際子供・青少年映画祭で上映されるため、
昨年度の作品に関わった中学生の多くが、釜山へ向かいました。
そのため今日のワークショップに参加した中学生の数は、
いつもの半分以下となりましたが、残ったメンバーで
脚本制作の詰めの作業と、撮影準備に励みました。
午前から午後にかけて、美術と衣装の準備を進めました。
美術スタッフは、映画のロケ先の一つである学校の教室の壁に
何を貼るか?どういう並びで貼るか?意見を出し合いました。
学校に実際に貼ってある掲示物などを思い出しながら、
様々なタイプの「お知らせ」や「学校だより」など
飾り込みを何にするか検討した他、黒板に書く内容なども決めました。
衣装スタッフは、今日と明日で行う衣装合わせの準備を進めました。
登場人物が着る衣装で必要なものとして、「襟のあるシャツ」「男女の制服」
「体操着」「ベルト」「リュック」などなど、集めなければならない衣装や
小道具がたくさんあることを改めて認識しました。
自分たちが映画に必要だと思ったものを、撮影開始までにそろえ、
撮影が終わるまで失くさずに管理することは大変な作業ですが、
中学生の皆で協力し合ってがんばってほしいです!
明日は美術制作の続きと、衣装合わせを行います。