雲ひとつない快晴の空の下、スタッフが「暑いー!!」と言いながら岡本太郎美術館の階段を上がっていくと、集合時間よりも30以上も早く既にジュニアが数人いるではないか…やる気が半端ない…
この日はいよいよ脚本が決定する日です。
前回の話し合いをふまえ、候補作4作品それぞれの代表執筆者が提出した脚本は、原稿用紙20枚上書いてきた人もいて、1週間という時間で学校のこともしつつ、しっかり書いてきたのには脱帽です!
と、その前に午前中はいつものように映画鑑賞から!観賞後に感想をディスカッションしました。
午前中のこの時間で、毎回スタッフは午後の話し合いに備えて、ジュニアが書いてきた原稿用紙を全員分印刷する作業をしているのですが、今回は1作品当たりの枚数が多くて、昼食時間もせっせと印刷業務をやっていたのでした…
さあ、いよいよ午後は脚本決定に向けた話し合いです。
講師からの指示は、『多数決と投票禁止』でした。
大人は口を出したくなるのをグッとこらえて、見守るしかありません。
最初のうちはなかなか発言が少なかったのですが、ポツリポツリ発言が増えました。しかし、状況は一進一退…
「そうだよね…自分の書いた作品が選ばれてほしいのは互いにそうだもんね!」と思って見てたら、「自分の作品以外で一番いいのは○○です…」なんて声が聞こえてきたし…みんな控えめだね!
そんな間に、もうすぐ施設の退館時間が!
作品も決定できない雰囲気なので、一度議論を停止して、退館することに…
その後は生田緑地の空の下で延長戦に突入することになりました。
延長戦開始から1時間後…
結局、1作品に決めきれず次回に持ち越すことになりました。
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