編集が昨日で終わり、今日からアフレコなどの音の作業です。
(ちなみにアフレコとは、アフターレコーディングの略です)
最初に、編集された映像を見て、アフレコが必要なところ、効果音が必要なところ、BGMが必要なところを確認して決めていきました。
アフレコは撮影時にきちんと音が録れていなかったりして、セリフが聞こえづらかった場合に行います。アフレコをするということは、もともとの音源にアフレコの音を加えてしまうと、セリフが二重になってしまったりと、おかしなことになるので元々撮影時に録音された音源は使用できません。ですからアフレコしたセリフ以外に、新たに様々な音を組み合わせて、映像に合った『雑音』なども準備しなくてはならないのです。
午前中の作業をふまえ、午後から収録等開始です!
アフレコ/フォーリー(生音録音)班・音楽(BGM選曲)班・効果音班に分かれてそれぞれ作業をしました。
まず、アフレコ/フォーリー班は、今日来ている役者のアフレコを中心に行い、その後映像に合わせて足音などの録音作業をしました。セリフや足音は、口の動き、足の動きに合わせなければおかしくなってしまいます。やはり得手不得手はあるもので、「足音職人」なんて呼ばれるジュニアもいました。
一方、音楽班と効果音班はそれぞれ2人ずつくらいで、黙々と曲や音を選びます。
作業自体は難しいことはありませんが、膨大な曲の中から「どれが合うか」をひたすら聞き続けるのも根気がのいる作業です!
明日も同じ作業なので、夕方区切りのいいところで作業終了となりました。
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