連日の猛暑の中の撮影での疲労からより一層気温が高く感じられた本日。
しかし、本日のダウン人数はゼロ。
撮影が始まった当初と比べてペース配分を掴んできたようです。
午前中は、主人公とエキストラで来ていただいたスタッフと中学生のシーン。
そのシーンには、ある場所を荒らす(?)演出があり、綺麗に整備された場所を一度作ってから、壊す作業をする必要がありました。
撮影の合間を縫ってその小道具の手入れを小まめにしていた中学生もおり、さびしくなってしまうかなと思いきや、とても嬉しそうでした。
午後は、映画のために制作した衣装や傷メイクの出番がありました。
以前投稿した傷メイクについてですが、実際に撮影になると、ある中学生の得意分野は擦り傷、アザが得意なのは他の子、といった風にそれぞれ得意なところを発揮できるように工夫しあう場面が見られました。
また、映画の画面をつくることにとにかく注力した日でもありました。
画面の中に、風車が出てくるシーンがあったのですが、
「どうしてもあの風車を回したいんだ!!」
と演出担当の子たちが口々に言い、業務用扇風機を引っ張りだしてくるプロ顔負けの撮影現場が広がっていました。

撮影期間も折り返し地点になってきました。
明日も、同じく日本映画大学で撮影です。