2016年08月01日

2016年8月1日 撮影8日目

場所:日本映画大学 白山校舎
時間:8:00〜18:00

22カットある山場のシーンの撮影。主要キャストが全て出る上、3.5ページあるシーンのため、カット数が多くなりました。隣室にエアコンがあるものの撮影場所自体はエアコンがなく、パルサー照明を2灯点灯させての撮影だったので、徐々に気温も上昇。隣室から業務用扇風機を回して冷風を送りながらの撮影となりました。
特に1人は衣装が着物だったため、首周りに保冷剤を巻いたりして、屋内ながら熱中症にならないよう対策を取りながらの撮影でした。切り返しも多く、カットごとに照明もばれない位置を探しながら、動かしながら。
久しぶりにワークショップに戻ってきた中2の参加者が初日から無欠席の中1の参加者にやることを教わりながら作業を進めていました。年上が年下から教わる光景。このワークショップだと当たり前のように見られます。

12時30分ごろにお昼休み休憩。お昼休みには衣装を着たまま昼食を取りながら夏休みの宿題をこなすという、忙しい状況も。中学生は何かと忙しいようです。

午後も同じシーンの撮影。移動撮影のために久しぶりに台車も登場。長時間の撮影のため着物も着崩れて来たりしたので、時々着付け直し。ちなみに、着付けをやっていたのも中学生自身ですよ。ゼミで登校していた映画大学生も気になったのか時々見に来たりしていました。

本日中に撮りきれないのではないかと危ぶまれたこのシーンも撮りきって、残りは1シーンに。ただし、5ページ以上ある重い重い1シーンです。スケジュールとしてはは明日、最後の1シーンのリハーサル、明後日、明々後日でその1シーンを撮影するということを確認しました。

18時解散。解散後一部の人は最後の1シーンで使用する小道具・衣装の確認を、また監督などは本日撮影分のラッシュを行いました。
posted by シネマウマJr at 22:56| 日記