場所:日本映画大学 新百合ヶ丘校舎
時間:10:30〜19:00
本来のワークショップでの映画制作の期間は8月10日まででしたが、元々アフレコのシーンが多い今回の作品。どうにも音が足りないと有志の要望もあり、ワークショップは延長戦に突入しました。今日はその有志らを中心に8名の参加。一昨日のうちにリストアップしていた追加したい音のリストを元に、シーン1から生アフレコで音を足していきました。
この数日間で既に何度も繰り返した足音の録音。コンクリートの上に砂をまいたり、コンクリートの上にリノリウムが貼り付けてある板を使ったり、フローリング板を使ったり。靴もスニーカーだったり、上履きだったり、時には素足だったり。足音とは言っても場所や状況によって異なるので、いくつもパターンを変えて録っていきました。
紙が風で飛ばされる音も普通のコピー用紙と新聞紙では音が違います。結局、映画祭事務局へ余っていた半紙を取りに行って、それで録音をしてみたり。
衣擦れと呼ばれる動いたときの服が擦れる音も、もう手慣れたもの。現場では助監督だった人が衣擦れ職人へと変貌し、一発OKを繰り返して行きました。
まだ、足したい音もあり、本来18時までの予定を振りきって19時近くまで行ったものの時間切れ。残念ながらワークショップとしての制作の日程は終了となりました。それでも限られた時間の中で、最大限の努力を尽くした彼らに拍手を送りたいと思います。
2016年08月12日
2016年8月12日 追加アフレコ
posted by シネマウマJr at 23:38| 日記