ジュニア映画制作ワークショップ活動日誌

日本映画大学　新百合ヶ丘キャンパス

この日は、夏休み前の最後の学校の日という人が多く、午後からの活動でした。

7月14日と15日に、脚本担当のメンバーだけ集まって、内容を練る作業をしました。
この作業を元に書き直された脚本が完成し、まずは全員で読むことに。



その後、セリフの言い回しなどについて意見交換しました。

この他、指導スタッフより、撮影に向けて必要なこと、準備する物、キャストやスケジュールについて説明がありました。

例えば、教室のシーンがありますので、生徒役のエキストラを集めたり、制服を集める必要があります。

まだまだ完成までの道のりは険しいです…

日本映画大学　新百合ヶ丘キャンパス

脚本担当の一人が、脚本を書き直してきてくれたので、それをコピーしている間にチーム名を決めることに。
いくつか、候補（のような何か）は上がったのですが、メンバー全員そろっていないということもあり決定には至ら ず・・・

コピーができあがり、読みあわせをしました。
脚本の読み合わせの後、作品のテーマを再確認したり、登場人物の役割を確認していきました。

午後からはもう一度全員で頭から脚本を読み直し、映画にするために必要なところ、不必要なところを洗い出していきました。脚本作りにはどうしても興味がわかないのか、相変わらず発言は少なめでしたが・・・休み時間にはみんなでお絵かきをするなどだんだん仲良くなってる様子。

でもそれだけじゃ映画は作れないんだぞ・・・・

活動は17時ごろに終了、解散となりました。

2013/7/7 技術特講　新百合トウェンティワンホール会議室

この日は、いつもと違ってカメラなどの使い方を学ぶ技術特講でした。



午前中は、機材の持ち方、他人への受け渡し方、そして使い方など基礎を習いました。



撮影で使うものは、とてもデリケートなものですから、持ち方や、受け渡し方もとても大切なことです。
コミュニケーションをきちんととる、返事をする…
それができなければ、機材を落として壊したりしてしまいます。何よりチームワークが乱れれば映画を作ることなどできません。

昼食をはさんで、午後からは午前の内容をふまえ、実際に撮影してみました。

これから撮影に入っても、みんな大丈夫かな？

さて、この日はこれで終わりではありません。
前日に保留になっていた候補作について話し合いました。

それぞれ班に分かれ、作品で一番伝えたいことなどを 確認してから、各作品のプレゼンテーションをしました。



その後ジュニアのみで話し合い、シナリオは、『全く団結しなかったクラスが、ある目標に向かって団結していく物語』に決まりました。
とはいえ、これからこのストーリーを元にもっともっと練っていかなくてはなりません。まだまだ彼らが頭を悩ませる日々は続きます…