2015年07月31日

2015/7/31 撮影E

本日も日本映画大学白山校舎で活動させていただきました。


連日の猛暑の中の撮影での疲労からより一層気温が高く感じられた本日。
しかし、本日のダウン人数はゼロ。
撮影が始まった当初と比べてペース配分を掴んできたようです。

午前中は、主人公とエキストラで来ていただいたスタッフと中学生のシーン。
そのシーンには、ある場所を荒らす(?)演出があり、綺麗に整備された場所を一度作ってから、壊す作業をする必要がありました。
撮影の合間を縫ってその小道具の手入れを小まめにしていた中学生もおり、さびしくなってしまうかなと思いきや、とても嬉しそうでした。


午後は、映画のために制作した衣装や傷メイクの出番がありました。
以前投稿した傷メイクについてですが、実際に撮影になると、ある中学生の得意分野は擦り傷、アザが得意なのは他の子、といった風にそれぞれ得意なところを発揮できるように工夫しあう場面が見られました。

また、映画の画面をつくることにとにかく注力した日でもありました。
画面の中に、風車が出てくるシーンがあったのですが、
「どうしてもあの風車を回したいんだ!!」
と演出担当の子たちが口々に言い、業務用扇風機を引っ張りだしてくるプロ顔負けの撮影現場が広がっていました。

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撮影期間も折り返し地点になってきました。
明日も、同じく日本映画大学で撮影です。
posted by シネマウマJr at 21:00| 2015

2015年07月30日

2015/7/30 撮影D

本日も日本映画大学での撮影です。

野外での撮影で飛行機の音や雲の状況で撮影ができない「音待ち」が何度もあり、苦戦していました。

とある人物をアップのシーンで撮った時に「誰もが惚れるアングルで」という演出部の大変な注文にも関わらず、カメラマンは良い映像を撮っていました。
中学生たちの「かっこいい!」「惚れる!」という声にカメラマン・演出担当の中学生は大層うれしそうでした。

そんな中、起こった事件は「トカゲ事件」です。
カメラを回して全員が集中している時、トカゲの出現により、撮り直しになってしまった事件です。
本番中、役者の素晴らしい演技はトカゲの美しさに負けました。
しかも「あっトカゲ!!!」と声を上げた中学生は一人ではなかったみたいです・・。

20150730 (1).JPG

また、車を使って撮影をすることもありました、大変なことに役者は走らねばならなかったので、何往復もしていました。
なお、監督は終わってから役者に謝っていました。
おそらくいろんなシーンあわせて1km位走っていると思われます。


午後の撮影の途中、豪雨警報が発令されたため外での撮影をやめ、体育館でほかのシーンの撮影をしました。
なんだかんだで、雨は降りませんでしたが。

20150730 (2).JPG
雨から逃げてきた中学生たちの図
20150730 (3).JPG
体育館前の靴(雨で撤収したため)

なので、今日撮影するべきシーンを翌日に持ち越しになってしまいました。

元々タイトなスケジュールでしたので、明日はより駆け足で。
頑張っていきます。
posted by シネマウマJr at 19:07| 2015

2015年07月29日

2015/7/29 撮影C

本日は映画大学白山校舎の体育館にて撮影しました。
撮休から開けて、今日は体育館での撮影です。

暑さの影響か中学生の集中力がなくなってきているようです。
午前中にはスタッフが「撮影本番中だから静かにしなさい!」と怒ったにも関わらず、あまり反省してなかったように見えました。
普段、とても温厚な方であっただけにみんなビックリしていました。

そんな中でも、リーダーシップをとってくれる中学生が出てきています。
中学生たちにとって、集団で一つのものをつくることはどういうことなのか、一人一人の責任を感じているのかもしれません。

しかし、後半の撮影は1つのカットを苦戦しながら、何度もやり直して撮っています。
作品の完成度を高くするために何度も撮り直している中学生の姿はプロのようでした。

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少しずつ撮影に対する責任感を持ち、自分から率先して撮影に取り組むとより良い作品になると思います。

我々ボランティアスタッフも、中学生たちに気づいてもらえるよう、がんばります!
タグ:撮影 2015
posted by シネマウマJr at 18:23| 2015