ジュニア映画制作ワークショップ活動日誌

日本映画大学



撮影2日目です。
日曜日ですが、朝から集合して、撮影に取り組みました。

この日の撮影内容は、屋外で、主人公と他の登場人物とのやりとりのシーン。
高校生スタッフや中学生が呼んできた役者の方に協力をして頂いて、役者さんたちに演技や髪型のセット等を中学生たちにセットしてもらいました。
髪型については、当日変わったこともあり、ワックスを使うかヘアピンをどうするかということになりました。
参加者の中学生たちは、あまりワックスを使わないようなのか、「ワックス・・・？どうしよう？使う？？？」と、困り果てる場面も。
学校によってはワックスNGのところもあるとのことでした。


使った小道具の写真です。



また、今日は本当に暑い日で、実は暑さで体調不良になってしまい、その後休んでも顔色等が良くならなかったので、事務局が家まで送り届けるという事がありました。(その後、症状が回復したとの連絡を頂きました。よかったです。)

こまめな水分補給、日陰、くれぐれも無理をさせないことや冷却グッズ・経口補水液の用意等、気を使っているつもりでも、今後より一層工夫していけるよう頑張っていきます。

明日は、民家の撮影で、民家では入れる人数が限られるので、2班構成で進めていくことになりそうです。

日本映画大学　新百合ケ丘校舎

今日は、クランクインの日です。

午前中は衣装合わせからはじまりました。
撮影は、その後、準備が終わったあとからです。

最初のシーンはやはりシーン１から・・・というわけではなく、
モノを動かしたりする準備があるので、違うシーンからとりはじめました。

大人ボランティアスタッフは、その準備の方に駆り出され、重い荷物をたくさん運

びだすことに。

壊さないように細心の注意を払いながら、重いものを運ぶのは大変で、今日頑張ったのは大人かもしれない・・・と、スタッフ・中学生ともに言っていました。


明日も、同じ日本映画大学で撮影します。

酷暑の中ですが、これから撮影本番、中学生・ボランティアスタッフ・講師ともに頑張って参ります。
まずは、身体を壊さないよう、注意を払っていけたらいいと思っています。。


また今日はそれとは別に、とあるメディアの取材が来ていて、ワークショップの事務局の方と一部の中学生にインタビューがする場面がありました。

メディアについての詳細については、調整をしてまた別日にご報告させて頂きたいと思っております。

日本映画大学 新百合ケ丘校舎

明日はいよいよクランクイン、準備は今日で最後になります。
昨日の作業に引き続き、衣装・ポスター・小道具に分かれて活動をしました。

作業が進むにつれて、活動するメンバーとやや電池切れのメンバーが浮き出てくるシーンもありました。

その様子に、大人スタッフは、だらけたメンバーを動かせるために
「口を出したい・・・・、手を出したい・・・、しかし、中学生自身の為にも手出しはできない・・・！！」とやきもきさせられる場面も。
誰のためにならないようなひどい場合はもちろん注意するのですが。。

そんな中、ジュニアの何人かは、みんなを働かせるリーダー的存在になって指導する場面もあり、中学生たちの成長に喜びつつ、ほっとしています。

そんな騒動もありましたが、制作物はほぼ完成。
明日は、学校のシーンから撮影です。